あなたが結婚指輪を選ぶとき、思い描くことは?

あれ?これって婚約指輪?結婚指輪?

そういえば、今さらと思われるかも知れませんが、婚約指輪と結婚指輪の違いとはなんでしょう。まず婚約指輪とは、婚約の記念として、男性から女性に贈られるのが一般的とされています。プロポーズ時に贈る、またはプロポーズの後、二人で選ぶケースもあるでしょう。よく「給料の三か月分」なんて言いますが、最近では、給料一か月分くらいのお値段が相場だというリサーチ結果もあるようです。予算にもよりますが、華やかな宝石がついていたり、デザインが凝ったものも多いですね。

交換するのが結婚指輪

対して結婚指輪とは、結婚当日、お式を挙げる場合は式の中で、誓いの証としてお互いに交換し合うものですね。これから肌身離さずつけるという人も多いですから、宝石がついていても埋め込みタイプのものや、裏側にイニシャルやメッセージが彫られたものなど、生活する上で邪魔にならないシンプルなデザインが好まれます。肌に馴染みやすいゴールドや、変色せず、色褪せないプラチナといった素材が多く選ばれているのも、末長く使い続けられ、二人で誓った永遠の愛が色褪せないように、との願いが表れているのでしょう。近年では、二人で折半して購入するカップルも珍しくないとか。経済的にも二人で人生をデザインしていく、その第一歩になるのかも知れませんね。ちなみに、メッセージを入れたり、サイズの細かい調整など、納得のいく指輪ができあがるには四~六週間ほどかかる場合もあるそうです。慌てて購入するものではない、ということですね。

変わっていくもの、変わらないもの

婚約指輪や結婚指輪を左手の薬指にはめる理由には諸説ありますが、心臓のある左側、さらに神話で「左手の薬指にはまっすぐ心臓に繋がる太い血管が通っている」とされていたことが起源である、という説が有力なようです。変わらぬ愛を心から誓う、あなたに心を捧げます、という意味がこめられているのでしょうね。もちろん現代ではライフスタイルも多様化し、結婚への価値観もそれぞれです。指輪はいらないという人、指輪ではない記念となるものを選ぶ人もいて当然です。晩婚が進んだこともあって、若い人向けではない、四十代以上限定の結婚指輪の販売店もあるとか。たかが指輪といえど、二人のスタイル、将来のプランを考慮せずに選ぶわけにはいかないのです。互いの意見や希望をしっかり確認するのは、一緒に生きていくために欠かせないプロセスですね。

結婚した男女がそれぞれに身に着けるペアリングが結婚指輪です。教会での結婚式では、この指輪を交換するという儀式が執り行われることが多いです。